暑い時期の車内、エアコンの操作が出来る運転主は自分の快適な温度に調節がしやすいのですが、助手席や後部座席に乗っている人は、思ったより暑い思いをしていることは少なくありません。
そんな時に、自分にだけ当てられる、ポータブルな扇風機があったらいいな、と思ったことはありませんか?
わたしもそんな悩みを持っていて、いくつかの扇風機を試した末にたどり着いた扇風機が、こちらの商品になります。
・小さなサイズながら、しっかりした風量を確保
→大人一人分は涼しい
・USB充電機能があって、コードレスでどこでもつかえる
→助手席でも後部座席でも簡単に移動して使いまわせる
・強いクリップで、平らなところでも丸い棒でもしっかり挟んでずれにくい
→グリップやヘッドレスト、シートなどを挟めて、設置場所の選択肢が多い
実際に私は3年ほどこの商品を使っていて、夏場をはじめ、春秋にも大活躍しています。
暑がりな子供や、エアコンが苦手な妻に引っ張りだこなこの扇風機の実際の使い方や、使うときの注意点をオーナー視点でお話していきますので、ぜひご参考にしてください。
このブログは、愛娘「こっちゃん」を連れて、年に100日以上ドライブに行く私(車部品メーカーでテストドライバーをやっている)が、車内環境をよくするために導入してきたカー用品たちを、使い勝手などを交えて紹介しています。
車用の扇風機 私の実際の使い方
私は、クリップのバッテリータイプを使っていますが、私なりの使い方をご紹介しますので、一例として、参考にしてもらえたらと思います。
推しポイント:棒を挟むためのくぼみがあってずれにくい!
挟むだけのかんたん取り付けなので、取付方法が多彩で、薄いものを挟むことも、付属のフックでぶら下げることもできる!
わたしの車での取り付け場所と使い方
わたしは、家族でドライブするときには、助手席に娘が座り、後席に妻が座る形が多いです。
その場合は、後席にまでエアコンの冷気が回るようにサーキュレーター替わりに足元に設置。
娘と二人でドライブするときには、車に乗り込んだ直後に娘が暑くないように、前席に設置。
私が一人で、車内で休憩するときには、後席の頭上に設置するなど、シーンによって取り付ける場所を変更しながら、必要な人に向けて使っています。
それぞれ、どんなところに取り付けているか、説明をさせていただきます。
後席へエアコンの冷気を効率よく届ける:サーキュレーター代わり
メインの使い方は、後席で昼休みに休憩するときの暑さ対策です。
後席のドア上のハンドルに取り付けて座っているところへ向けて風を送っています。
クリップのくぼみがハンドルにしっかりフィットしますし、クリップ自体がラバー付きなので、
このまま走っていても、落ちたことはありません。(妻が乗るときは邪魔なので外しています。)
助手席に座る子供へピンポイントで当てる:シートカバーを挟む
娘の座っている助手席には、チャイルドシートの保護マットが敷いてあります。
このマットには、しっかりしたウレタンが入っていて、折れたり曲がったりしにくいので、そのマットをクリップで挟んで、首を上に向ければ、助手席専用扇風機に!
助手席は、クリップで挟めるようなものがないので、挟むことができるマットとの組み合わせは最高だと思っています。
★チャイルドシートの保護マットについての詳細はこちら
後席でのエンジン停止状態の休憩中に涼む:後席のグリップを挟む
わたしは仕事の昼休みに、車内で休憩することが多いのですが、ガソリンがもったいないと感じるので、エンジンを止めて窓を開けて暑さをしのいでいます。
しかし、それだけではどうしても暑すぎて耐えられないのですが、そんな時に扇風機があれば暑い夏も乗り越えられます。
設置場所としては、後席のドア上のグリップに取り付けて座っているところへ向けて風を送っています。
クリップのくぼみがハンドルにしっかりフィットしますし、扇風機のクリップがラバー付きなので、しっかり保持してくれます。
このまま走っていても、落ちたことはありませんよ。
エアコンの冷気を後席にまで届ける:サーキュレーター代わりに使う
クーラーだと足元に冷気が、暖房だと頭に暖気がたまりがちですが、ファンを回して空気をかき回して、後席まで届ければ車内全体が快適になります!
前席と後席でも、風の出る前席は涼しく感じますが、風が届かない後ろは思ったよりも暑いことが多いので、前後の温度差を解消することもできる。
ダッシュボートやフロアに置くだけだと、加減速やカーブで飛んで行ってしまうので危ないため、フロアマットをクリップで挟んであげれば、ズレにくくなり、運転中も安心です。
つかいたいときに電池切れでがっかり・・・そうならないための充電方法
バッテリー内臓タイプの持ち味は、コードレスで回せるので、いつでもどこでも涼むことができるというところです。
ですが、バッテリーに頼って充電せずに使いすぎると、使いたいときに充電が切れて使えない!ということもあります。
バッテリー内臓のメリットを最大限享受するために大事なのがバッテリーマネージメント。
あらかじめ充電しておくことが大事なので、私の場合の充電方法をご紹介します。
走行中にあらかじめ充電しておくことで、いつでもどこでも使える
運転中は、扇風機を使っていないときでも、常に扇風機に充電をしておくことをおすすめします。
使っていない走行中に充電をしておくことで、急に充電ケーブルが届かない席で使いたい時や、アウトドアなどの車外に持ち出す時でも、充電分だけでしばらく回すことができるので便利です。
車から降りるときに、モバイルバッテリーに接続
走行中の充電を忘れてた!車に戻った時に充電器が届かないところで使わなきゃいけないのに…って時に使う手が、車を降りる前にモバイルバッテリーを接続!
大体のモバイルバッテリーは満充電で給電が止まってくれたり、時間で切れたりしてくれますので、過充電とかは心配いらないですね。
モバイルバッテリーなら、場所を選ばずに充電できるのでキャンプなどの車外で使うときにも長時間回せますので、セットで車に乗せています。
まとめ
わたしが実際に使っているときの使い方や気を付けていることを解説してきました。
皆さんが、扇風機を買ったらどう使うか、イメージするために私の使い方を一つの参考にしていただけると幸いです。
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