夏場の車内は締め切っていると50度近くなってしまって大変暑い!
エアコンかけていても、効いてくるまでに時間がかかるので、エアコンが効き始めるまでに目的地についてしまうようなことありませんか?
そんな夏の車内ですぐに涼しくできるのが車載用小型の扇風機です!
スイッチを入れればすぐに涼しくなるし、後部座席でも使えるものが多くあるし、だれか一人にピンポイントで風を当ることもできます。
車内は席によって暑さの感じ方が違うのですが、どの席の人も快適にすごすことができるようになるよう、小さくて便利な扇風機を導入してみてはどうでしょうか?
- 自分が暑がりで、エアコンかけていても一人だけ暑く感じる
- エアコンかけていて、親は暑いのに子供だけは汗かいてる
- 車内でエンジン止めて休みたいけど、暑くて耐えられない!
最近は、小型ながらハイパワーで、バッテリー内臓のモデルが増えて、使い勝手も向上していますので、きっと暑がり子供がいるご家庭でも快適に夏を乗り切れますよ!
暑くても扇風機があれば涼しいよー!
- 車内の扇風機を選ぶ基準がわかる
- 実際にどうやって使うのか、イメージが掴める
- おススメの商品がわかる
車用の扇風機を選ぶポイント
車用の扇風機は多様化が進んでいて、いろいろなタイプがあります。
扇風機を選ぶ中で、3つのポイントをご紹介しますので、参考にしてください。
風量≒大きさ 邪魔にならない範囲で大きいものを選ぶのがおすすめ
まずは、涼しくないと話にならないので、風量は大切ですね。
一般的に扇風機は羽が大きい方が風を作る力は大きくなりますので、小さいものだと、風量が物足りないわりにうるさく感じるので、大きめのサイズを選ぶといいです。
うるさいとゆっくりお昼寝できないよ!
車内のいろんなところで使うなら充電式扇風機がおすすめ
車内で使用するものですと、以下の3タイプの給電方式の扇風機があります。
- シガーソケットから電源を取る&充電なし
- USB給電+充電なし
- USB給電+充電あり
車の車内で使用を考えるなら、取り回しの良さからUSB給電+充電ありがおススメです。
常に給電しなければならないタイプの場合、常に配線がつながっていることになります。
常に配線が床を這っていることになりますので、足を引っかけてしまうかも。
バッテリー内臓のUSB給電タイプなら、バッテリーが切れるまではコードレスで使えてどこにでも移動できます。
また、モバイルバッテリーに接続すれば、外でも使うことができます。
車中泊にも対応できる
バッテリータイプを選択すれば、車の電源を切っていても扇風機を使うことができますから、車中泊のときににも使うことができます。
モバイルバッテリーをつなげておけば一晩中つけっぱなしにすることも可能。
車中泊では、防犯上、窓やカーテンを開けたりしない方がよく、 熱気がこもりがちなので、熱中症にならないように注意しましょう!
首振り角度の自由度が高くてどこにでも向けられるものがおすすめ
次に気にしてほしいのが首振り角度で、360度 回るようなものを選びましょう。
車内で使うことを考えるときに出てくる問題が、どこに取り付けるか問題です。
ヘッドレストにつけたり、ドア上のハンドルに取り付けたり、様々な場所に取り付けるのですが、角度が規制されていると、肝心なところに風が当たらないなんてことになってしまいます。
どこにつけても、目的の方向に向けられるよう、縦にも横にも首が回転するようなものを選びましょう。
取り付けたいところを考え、場所に合った取り付け方法を選ぼう
取り付けの方法にも色々ありまして、
- クリップ形状で、挟んで固定
- ヘッドレストの棒に突っ張り棒のように取り付け
- フックでぶら下げ
という、いろいろなケースがあります。
棒状のものに取り付けたいならクリップで挟むような形を選び、ヘッドレストに取り付けしたいのならヘッドレストの寸法を確認して取り付け可能か確認しましょう。
まずは、ご自身の車を見渡してもらって、扇風機がほしい人に風を当てるには、どこに取り付けたらいいかを考えてください。
車の扇風機 タイプ別 おすすめ商品5選
2023年 現在で、購入可能な扇風機の中で、評価が高く、使い勝手のいい優秀な扇風機を5個選出しましたので、ご紹介します。
商品ごとに、メリット デメリットをご紹介したうえで、こんな人へおすすめという考察を行っていきます。
コードレス+クリップで車内外いろんなところで使える:クリップUSB充電タイプ
後席で扇風機使いたいけど、大きな本体やコードが邪魔になるのは嫌だな
という方へおすすめなのが、このクリップタイプです。
- へこみのついたクリップで、ドア上のグリップなどに取り付けできて邪魔にならない
- USB充電ができて、コードを外して使える
- 自由に首振りができて、風を当てたいところへピンポイントで向けられる
- 重さが約480gと、結構重いので、持って使うには疲れる
- 風量を強にすると、うるさいと感じる(家庭用の扇風機よりも音が大きい)
- リチウムイオン電池のため、車内で日向に置き、高温になるとバッテリーの劣化や発火が心配
コードレスで使えるということと、強力なクリップでしっかり挟んで、いろんなところで使えることは強みです。
わたしも愛用しており、そのレビュー記事も作成していますので、よければこちらもどうぞ。
2つのファンで大風量 USBポートもついて快適性アップ:ヘッドレスト固定タイプ
走ってる途中に外れて落ちてしまわないか心配・・・
という方へおすすめがこちらのヘッドレスト固定タイプです。
- ヘッドレストにしっかりと固定できるから落ちたりズレたりしない
- USBの重点ポートが付いていて、後席でスマホやゲーム機を充電できる
- 2つファンがついているから、一人で大風量or左右で別々に、使い方が選べる
- 660gと重いので、首が下を向いてしまうことがある
- コードが1.35mと、ちょっと短い。床を這わせてセンターコンソールまでは届かない場合も。
- 大きいので、小さな車だと邪魔に感じる
ヘッドレストのポールにクリップで止めるので、かなり重い製品ですが、簡単に落ちることはありません。
2つのファンを、一人に向ければ大風量を受けられ、後席左右にそれぞれ向ければフル乗車でも、後席の快適性が上がります。
USB充電ポートも後席のひとにはうれしい!
また、前後の席の間に配置して、風を送れるので、サーキュレーターのように前後の空気を循環させられるので、エアコンの効率もアップしますよ!
アウトドアでも大活躍のミスト機能:ミストファン 充電式
暑い車内やアウトドアだと、普通の扇風機じゃ冷却能力足りないんだよなぁ・・・
という方へおすすめがこちらのミストファンです。
- 扇風機の中心からミストを出せるから、効率よく冷却できる
- 大容量の充電式なので、アウトドアでも活躍する
- クリップでしっかり挟んで固定できるので、いろんなところに取り付けられる
- ファンの直系が25cmとかなり大型で、車内だと邪魔になる
- 800gとかなりの重量級で、水を含めると1kg近くなるので、挟む場所に注意しないと、倒れたりする危険が
- 近くで当たると、ミストでびしゃびしゃになる(車のシートには注意!)
とにかく冷却能力を重視する人にはこれがいいです。
気温が暑いところだと、風に当たっても温風にしか感じないので、涼しさを感じないことがあります。
それほど暑いときでも、ミストがあればしっかり涼を感じることができるのでおすすめです!
アシストグリップ、ベビーカーどこでも巻き付く:くねくねファン充電式
車で使いたいこともあるけど、ベビーカーとかベビーベッドとかでも使いたいわ
という方へおすすめがこちらのくねくねファンです。
- グリップ力の高く、くねくね曲がる足で、どんなとこにも巻きつけて使える
- 5200mAの大容量バッテリーで、お出かけの強い味方に
- 静音設計で、寝ている赤ちゃんも起こしません
- 長さ34cmと結構長くてかさばる
- 巻きつけたものが細かったり、巻きつけが弱いと落ちてしまうことがある
- 360gと缶ジュースくらいの重さがあるので、持っていると重くて疲れる
なんにでも巻きつけられて、首も自由に回るので、使い方は無限大です。
車ならアシストグリップやヘッドレストに。ほかにはベビーカーのフレーム、ベビーベッドの枠、腕に巻き付けることもできます。
カバンの中にしまえる程度の大きさなので、お出かけのお供に持っていると、様々なシーンで活躍しますよ!
運転主をピンポイントで涼しくしたい:運転席ヘッドレスト固定型 スポットファン
運転してるときの暑さや、背中の汗をおさえて快適に運転したい!
という方へおすすめがこちらのスポットファンです。
- ヘッドレストとシートの間の小さな隙間におさまり、首や背中を後ろから冷やしてくれる
- 運転音は小さめで、音楽の邪魔になりにくい
- 後ろに向けると、サーキュレーター替わりにもなる
- ヘッドレストがシートと一体になっている車種には使えない
- 向きは固定されているので、一か所集中になる
- リモコンが本体近くにあり、手探りだと操作が難しい
運転主は、陽が当たったり体を動かしたりして、ほかの席よりも暑く感じがちですが、エアコンの設定温度を下げるとほかの人が寒く感じるから、我慢していませんか?
そういう人には、運転手に一点集中できると助かる!
首を冷やせば、効率よく体温を下げられますので、小さな風量でも十分だったりします。
まとめ
- 同乗者との暑さの感覚に差があると感じた人におすすめ!
- 誰に風を当てたいかを考えよう
- 取り付け場所をシュミレーションしよう
- 自分の使い方をシュミレーションしよう
以上をおさえて、自分に合った商品を選びましょう!
楽しいドライブを!
すずしい車で、いっぱい遊びに行こうね!
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