車好きと言っていても、お前はどんな車乗ってんだい?と、同じ車好きの方は思われると思います。
ここでは、私の愛車遍歴をご紹介したいと思います。
特にすごい車には乗ってきていませんが、それぞれ愛着のある車だったので、楽しみながらご紹介できたらと思います。
【現愛車】4台目 スズキ クロスビー 「MN71S」型
今の愛車のクロスビー。
グレートはMXで色は赤と黒ルーフのツートンカラーです。
エンジンは、1.0L ターボで、最高出力73馬力 最大トルク150Nmを1700回転から出します!
車両重量が960kgと軽いのに、このパワーがあるので、軽快に走れるんですね!
マイルドハイブリッド搭載で、2.3馬力 50Nmのモーターが走り出しをアシストしてくれます。
トランスミッションは、アイシン製の6速 A/T。
このパワートレインの組み合わせが最高に気持ちいい!
低回転からしっかりとトルクが出て、それをA/Tがダイレクトに駆動輪に伝えてくれるので、
出足の力強さが、1.0Lエンジン車とは思えないし、2.0L車でもここまでよくなかった!
クロスビーに決めた理由がこの走り味でしたね!
それでいて、燃費はWLTCモードで22.0km/l(私の実燃費は15km/lくらい)と結構走るんです。
楽しさと、経済性がいい感じにバランスしていて、とても良いと思います。
ただ、トランスミッションが曲者で、結構変速のショック(ガツンという振動)が気になるんですよね…
ある程度、アクセルを踏んだ時の変速は問題ないんですが、踏むか踏まないかくらいの加速の時、
結構ガツガツショックが出ますし、冬場の冷えた時のショックがかなりでかいんです。
それ以外でも、ある一定条件で、ものすごいショックが出て、びっくりすることがよくあります。
また、ギヤ比が微妙で、減速したいとき、パドルシフトを使ってギヤを下げていくのですが、
3速だと減速力が足りないんだけど、2速には60km/hくらいからしか入らないので、
バイパスなどでは何とも使いにくいギヤ比だと思わされます…
外観でのお気に入りポイントが、ヘッドライトです。
グレードが低い方(MX)なので、ヘッドライトがリフレクター式なのですが、これがかわいい!
赤にはリフレクター式のかわいいくて大きな瞳のような目が似合うと思うんです!
MZグレードのプロジェクターもくっきりしててかっこいいんだけど、赤にはリフレクターの方が合うと思う!
といっても、純正のハロゲンライトは、雪国でもない我が家では、ただ暗いだけなので、LEDに自分で交換しました。
車内は、私の基地と化しています。
昼休みに、車内で昼食をとりながらブログ作業をやりたいが為に、いかに快適にできるかと、いろいろ装備を充実させました。
まずは、後席のテーブル。 ヘッドレストに引っ掛けてぶら下げる形になっています。
結構しっかりしているし、横から引き出せる追加スペースもあって、お弁当食べるのに重宝しています。
ドアのところに扇風機をぶら下げており、エンジン切っている状態でも風を受けられるので、そこそこ涼しいです。
暑い車内にお弁当を置いておくために、クーラーボックスに弁当を入れてあります。お昼までしっかり冷やせます!
あとは、後席の中央に刺さっているアームレスト。
後席って、サイドサポートが無いから、走行中に横に滑ってしまうことがあるけど、捕まるところがないとうまく体が支えられないんです。
なので、シートの間に刺して使う、後付けのアームレストを導入しました。
これにより、後席での安定性が格段に良くなったと、主に後席に座る妻がほめておりました。
昼食をとる際にも、肘をかける場所があると、態勢が楽になりますし、ちょっとした小物も入って便利です!
運転席回りですが、一番長くいる場所なので、利便性にも気を使っています。
まずは、ハンドルで、もとはウレタンのハンドルなのですが、どうしても回すときに滑る感じがしたので、
本革のハンドルカバーを巻きました。
私は、ハンドルはあまり太いのは嫌いなので、できるだけ太くならないようなものを探していたのですが、
編み上げの本革ハンドルカバーというものがあって、薄い皮をハンドルに巻いて、自分で糸を通して、
編み上げていくというものになります。
ハンドルカバーではこれが一番しっくりきます。
本革なので、吸い付くような触り心地で滑らないし、しっかりと握れます。
また、ステッチが赤なので、黒の皮と赤の糸でボディカラーとあってるし、ちょっとスポーティでかっこいいと思います。
同じように、シフトノブのカバーもあって、それもつけたいなーと思ってます。
続いてはオーディオですが、こちらには一見こだわりなさそうな、古いオーディオが付いています。
実際、ヤフオクで5000円で買った中古品です。
私は、運転中は、音楽を聴ければ良くて、テレビとかは見ないし、子供にはタブレットを渡しているので、
いろんな機能は必要ないんです。
大体USBメモリに入れてある音楽を流しているだけになっています。
ただ、音にはこだわりがあります!
スピーカーは、これまた中古ですが、少し前のちょっといいものをつけていますし、
ツイーターは、マウントを自作して、純正風に取り付けてあります。
ドアパネルにはデットニングをしてありますので、そこそこの音で音楽聞ける環境になっていると思います。
全部DIYでやっていて、その時の様子がこんな感じ。
まあ、効くジャンルはアニソンが多かったりするんですけどね。
どんな音楽でも、好きな音楽は、いい音で聞きたいと思うのは同じなのです!
内装のフロントガラス周りにもいろいろつけています。
まずは、ダッシュボードカバーで、ちょっと安めのものを買ったら、薄くて軽いので、風でめくれる!
それを何とかしたくて、自分で改造しちゃいました!
カバーに100均で買ってきたアルミの断熱シートを張り付けて、ダッシュボードに伝わる熱を軽減して、
その上に、ゴムマットを張ることで重さを増して、簡単に飛ばないようにしました。
それぞれ、グルーガンで張り付けてあって、そこそこしっかり張り付いていますよ!
フロントガラスには、自動で巻き取れるサンシェードを付けてあります。
普段はフロントガラスの左端に小さくまとまっているんですが、引っ張ってくると、サンシェードになるという便利アイテム!
お昼休みのプライバシーを守る為に、毎朝、サンシェードをつけるのに、めんどくさいものは使いたくない!
と思って、設置が簡単なサンシェードを探していたら、このタイプに巡り合いました。
最近は、もっといろんなタイプが生まれていますが、毎日使うものは簡単に使えるのが正義です!
運転席と助手席の足元には、最近導入した、ラバーのマットを敷きました。
どうしても、子供が泥を持ち込んだり、自分が芝生を靴に付けていたりして、フロアマットが汚れてしまうのが気になっていたのですが、
このマットにしたことで、汚れは拭けば落ちるし、草は掃除機で吸えば取れるしで、お手入れが簡単になりました!
助手席に関しては、現在は娘の定位置となっています。
シートへのダメージを防ぐ、保護マットを敷いた上に、ジュニアシートを置いています。
ここに座ると、どうしてもグローブボックスに足が伸びてしまって、汚れがちなのですが、
汚れないようにあらかじめ、保護テープを貼ってあります。
厚手のもので、簡単には破けないし剥がれない!汚れは拭けば簡単に落ちる!
グローブボックスを蹴られて、怒るようなこともなく、自由に蹴らせています。
前席のドリンクホルダーは、四角になっていて、牛乳パックも入るようになっています。
そんな活躍することあるのかと思いましたが、コンビニで1Lの麦茶買ってマグに補充したり、
マグをドンと置いても、意外と安定してくれたりと、利便性高かったです。
後席の収納については、並と言った感じです。
両ドアポケットにドリンクホルダーが2箇所ずつあるくらいなので、子供のものをいろいろ置きたい私にはちょっと物足りない…
なので、シートバックにいろいろ追加してあります。
運転席後ろには、テーブルにもなるシートバックポケット!
こちらは、傷薬やばんそうこう、ウエットティッシュなどの小物を入れておくのに大変重宝してます。
とまあ、好きなところ、こだわりのポイントをあげ始めたらきりがないのですが、
こちらのクロスビーは、中古車を買ったんです!
1年落ちで、走行距離も2万キロしか走っていない車で、状態はとてもきれいだったにもかかわらず、
新車価格の60万円近く安く買えているんです!
それでも、購入時はコロナ禍+半導体不足で中古車の値段が高騰し始めている時期で、あまり安く買えなかったです。
それでも、それだけの値段の差がありますので、下記のような方以外は、中古車を検討してほしいと思っています。
- 新車というステータスが大事!
- オプションを自分でカスタマイズしたい!
- 人が乗った車なんて乗りたくない!
中古車の購入について、とても詳しく説明されているサイトがありますので、ご紹介します。
なにかと入用で、節約したいけど、車が欲しい!という、パパさんにはぜひ読んでいただきたいサイトです!
初代 日産 ノート 「E11」型
過去にさかのぼり、私が最初に買った車が新車の日産のノートでした。
新卒入社で通勤に車が必要だったため、親に借金する形で購入しました。
無利子で貸してくれた親には感謝。
確か、もろもろで180万円くらいだったとおもいます。
E11型ノートは、1.5L自然吸気エンジンで、最大出力109馬力、最大トルク148Nmでした。
ミッションはジヤトコ製 CVTで、古い方のCVTなので、結構走り始めがもっさり感ありましたが、
走り出してしまえば、結構しっかり走ってくれる、いい相棒でした。
燃費はカタログ値10・15モードで18.2km/Lだったようですが、私の車は実燃費11km/Lくらいでしたね。
このころの燃費表示は実燃費と、かなり乖離があって、7割出ればいい方といわれていた時代でした。
カラーはグレーを選択、このころから地味な色を選ぶ傾向があったようです。
車内はそこそこ広く感じて、よく友達と一緒に、男5人乗せて遠出したりしていましたが、
何とか喧嘩にもならずに5時間くらいドライブできていたので、車内空間は優秀だったのだと思います。
このころは、結構自分で洗車していたりして、かわいがっていました。
特に変哲の無い車ではありますが、やはり最初の車で、長く乗っていると愛着もわきます。
初めての彼女(今の嫁さん)ともいろんなところにドライブに行き、たくさんの思い出があります。
車自体は、とても素直で走りやすい車でした。
ハンドルは、比較的軽かったですが、センターがしっかり出ていて、深く切ってもスーッと戻ってくれたし、
足回りも硬すぎず、かといってストロークが浅いわけでもなかったので、乗り心地も悪くありませんでした。
CVTなので、変速のショックがあるわけでもなく、最初の車としてはとてもよかったんじゃないかと思います。
ただ、走り出しがもっさりしていたので、スポーティな走り味を期待する人には向かないのは間違いないですね。
急加速しようとしても、出足悪くて、イラっとしたことも結構ありました。
今のCVTはそういうところがかなり改善されていて、日々の進化を感じさせられます。
このころの車って、今ほど収納とかに気を使っている感じではなかったので、ドリンクホルダーが少なかったり、
後席に収納が全然なかったりして、小物をしまうのに苦労していた記憶があります。
なので、このころから後席のシートバックに収納用のバックをつけたり、買い物フックを自分でつけたり、
収納力や使い勝手を向上させるのにいろいろ苦心していたように思います。
このころから、だんだんと車の基地化が始まっていたんだなと、振り返ると思います。
5年目の車検の時に、新しい車に乗り換えることを決意し手放すことに。
最後の日には、お別れ洗車をして、いろいろな思い出が脳裏をよぎり、ちょっとしんみりしてしまいました。
車に向かって話しかけながら洗車をしており、今思うとセンチメンタルだな、と恥ずかしくなります。
そして、新車購入時の下取りということにしたんですが、売却価格は30万円。
当時は、相場を知らなかったので、30万円もつくんだ!すごいな!
って思っていたんですが、新車でメンテナンスしっかりやっている、良質な中古車が30万円ってことは無いよね。
きっと、別の業者に買取をしてもらっていたら、きっともっと高く買い取ってくれていたはずなのに。
無知とは怖いものです。
2台目 日産エクストレイル T31前期型
2台目は日産のエクストレイルです。
この車が10年と一番長く乗って、一番思い入れの強い車です。
独身最後に買う新車だろうなと思ったのと、ちょうどエコカー減税やっていたときで、安くなるのもあり、
オプションもりもりで、車体価格から100万円近く高くなってしまいました!
でも、そのおかげで、人とはちょっと違う車になったし、かっこよかったと思っているので、満足感のある買い物でした。
エンジンは2.0Lの自然吸気エンジンで、最高出力137馬力、最大トルク200Nmと車重1500kgに対して結構バワーがありました。
4WDで、購入直後にはテンションが上がってしまい、無意味に砂浜に行ったり、泥道に行ったりして遊んでいました。
一時期、栃木に住んでいた時には、この4WDの頼もしさにかなり助けられました。
雪道でも全然スタックしないし、滑ってもちゃんとグリップが戻ってくるのは、雪国では重宝します!
トランスミッションはCVTで、滑らかな加速と力強さのある、いい走りをしてくれていたと思います。
ちょっとギヤの音が大きいのが気になりましたが、壊れるもんじゃないので放置していました!
グレードはXttというものを選択して、バンパーがちょっとノーマルとは違う形になっています。
カラーは、またグレーを選択しました。この色、結構気に入っていたんです。
燃費は、カタログ値で10・15モード 14.0km/lとお世辞にも良いとは言えない数値で、今の感覚だとかなり悪い部類ですね。
実燃費は、最終的に8km/lくらいになっており、1回の給油で7,000円近く飛んでいき、維持費高いなーと思っていましたが、その分大事に乗っていたと思います。
購入後、2年立った時に悲劇が起きて、名古屋で交差点手前で信号赤だったから停車していたら、軽自動車に追突されたのです!
自分は、それまで事故なんてあったことがなかったので、後ろから背中を突き飛ばされたような感覚に、気が動転しました。
すぐに後ろを振り返ると、そこには黒いワゴンRスティングレーに乗った、やたらケバいお姉さんが、携帯で電話しながらこっちを見ていました。
その時から、黒のワゴンRスティングレーは私の敵です!
幸い、私と同乗者には大きな怪我はありませんでしたが、私の車はリアハッチが大きく凹み、フレームも歪んでいたそうです。
たった2年の時点で、私の愛車は「修復歴有り」になってしまいました。
でも、そのおかげで、入ってきた保険金を元手に、車をイジろうと決心し、そこからDIYでの改造が始まりました。
まず着手したのが、テールライトの交換。当時はLEDのテールライトは珍しく、モノトーンな感じでまとめたかったので、
社外品でクリアのLEDテールライトを購入しました。取り付け自体は簡単で、内張りを剥がし、ボルトを何本か外して、カプラを外したら、
あとは取り付けるだけ!なかなかかっこよかったんですが、写真が残ってませんでした。
次は、フロント周りを着手。
個性を出そうと、グリルをメッシュのものに交換、ボンネットにはバグガードを取り付けました。
これらも、DIYですよ!
車は、基本、部品交換ですむものなら、DIYでもだいたいできます!
問題は、走る、曲がる、止まるに関わる部品たちで、これらはディーラーや工場にやってもらわないと、違法改造になりますので注意!
続いて着手したのが、オーディオの強化でした。
- デッキ(メインユニット)の交換
- フロントスピーカーの交換
- 各部デッドニング(フロントドア、リアハッチ、フロア)
今思うと、稚拙な内容だし、もっとやれることもあったと思いますが、初めてのカスタムだし、
DIYでやると、自分でドアを外さなきゃならなかったり、内張はがしたりしなきゃならなかったりで、かなり苦労しました。
それも、やり始めたのが8月で、ガレージもないから、炎天下の下で、一人作業!
今やったら、熱中症になる自信があります!
でも、その甲斐あって、音が劇的に良くなり、好きな音楽やラジオを聴いていても、全然感動が違いました。
それに、少しずつグレードアップしていくことで、音がどんな感じに変わっていくかを肌で感じ、
作業完了して音を聞いた時の達成感が癖になってしまいました。
逆に、純正状態の、もごもごした音を聞くと、「ここをこうしたら簡単に音がよくなるのに!」と思ってしまうようになりました。
また、車内静音化も行って
- ボンネットの遮音材追加
- ドアに気密性アップの為のゴムモールを追加
- フロアに遮音材を敷き詰める
を実施して、エンジンのガラガラした音が小さくなったり、走っているときの風切り音が小さくなったりと効果を実感できました。
車内の快適性って、シートの座り心地や、利便性とかだけじゃなくて、音が占める割合が結構大きいんだということを実感しました。
だいぶ可愛がった、エクストレイルですが、10年乗り続け、結婚して子供が生まれ、生活費が多くかかるようになったことで、
維持費の高さがだんだんと気になってきました。
そこで、思い切って、中古の価格が安い、維持費も安そうな車に乗り換えようと決意。
ガリバーフリマという、車専門の個人売買サイトを通じて次の車を購入。
エクストレイルについても、ガリバーフリマで売却をしました。
売れるまでに1か月くらいかかりましたが、すぐに手放さなきゃならないわけではなかったですので、のんびり売れるのを待ちました。
ただ、メルカリなどと同じで、個人売買だと無茶な値引き交渉をしてくる人が結構いました。
基本的に、値下げはしない方向で考えていたので断り続けましたが、値下げ込みでの値段設定をしてもよかったかな?とも思います。
売れてしまえば、ガリバーさんが車を取りに来てくれるし、手続きも任せることができたので、意外と簡単に取引完了しました。
結局、30万円で売却でき、知り合いの買い取り業者に見積もってもらった、上限金額の25万円より高く売ることができたので、満足でした。
引き渡しの最後の日は、恒例のサヨナラ洗車できれいにしてから引き渡し。
車外も車内も、いろいろ汚れていたので、きれいにするのは大変でしたが、思い出がたくさん残った愛車だったので、心を込めて磨きました。
今も、新しいオーナーの下で、元気に走ってくれているといいな。
3台目 三菱 ミラージュ
3台目は三菱のミラージュでした。
エンジンは1.0L自然吸気エンジンで最高出力69馬力、最大トルク86Nmとちょっと非力。
しかし、車重が870kgとコンパクトカーとしては軽いため、走り始めてしまえば、スイスイ走る、面白い車でした。
トランスミッションは、ジヤトコ製の副変速付きCVTで、走り出しの力強さと高速での燃費の良さを両立させることをコンセプトに作られていました。
なめらかで、そこそこ走りますが、途中で変速が挟まるので、CVT特有の滑らかな加速がつぶされている!
ちょっと残念感のあるトランスミッションです。
この車の最大の特徴は、ランニングコストの安さ!
燃費は、カタログ値JC08モードで27.2km/lという驚異の数値をたたき出し、実燃費でも16km/lと大変優秀!
更に、1.0Lエンジンの為、毎年の自動車税は29,500円と普通車最安。
タイヤも細くて小さ目なので、比較的安く買えるということで、いろんな維持費が安い!
購入も、ガリバーフリマを使って、「修復歴有り」の車両で、売るのを焦っていそうな人を見つけて、
14万円(諸経費込みで30万円)という格安で購入できました。
このような激安中古車を購入するときにある程度覚悟しておかなければならないことは、乗り出し直後のメンテナンス費が結構かかること!
具体的に、このミラージュで行ったメンテナンスは
- 車内の清掃、消臭(結構匂ったので、かなり念入りにきれいにしました)
- タイヤの交換(前タイヤがひび割れて、溝もほとんどない状態でした)
- バッテリー交換(冬になったら、元気なくなってきた)
- ドアのゴムモール交換(割れてしまっていて、役目を果たしておらず、風切り音が大きい)
それでも、総額で50,000円くらいだと思います。
車体が安く買えた分、それくらいは目をつぶってもいいと思いますが、いろいろかかることを覚悟はしましょう。
ミラージュは、走り出してしまえばそれほどストレスは無いのですが、走り出しがとにかく非力!
交差点で、パッと走り出したいときに、ただでさえ非力で進まないうえに、アイドリングストップからの発進が遅いので、
アクセルを踏んでから3秒くらい走らないんじゃないかと思うほどに反応が遅い!
これには、かなりイライラさせられましたね。
更に、娘(こっちゃん)がまだ小さく、チャイルドシートに乗せていましたが、天井とドアの開口高さが低いため、
チャイルドシートに乗せる時に、高確率で頭を天井にぶつける!
本人は何も問題ないような顔をしていましたが、毎回ぶつけていると、さすがに親の方が申し訳なくなってきました。
ISOFIXにも対応していなかったので、チャイルドシートの固定が面倒だったのも、ちょっといまいちでした。
楽しかったのは、オーディオいじりで、前の車で培ったノウハウを活かして、カスタムを進めました。
車自体が安くて、ちょっと無茶なことでもそれほど気にせずに行うことができたのがよかったですね。
この車では、ちょっと冒険をして、スピーカーなどを中古で安くそろえたらどうなるだろうと実験をしました。
メインユニットは5,000円のナビ機能の無いものを使い、スピーカーは10年くらい前の型で、配線も一部無くなっているようなものを狙い、安価で購入しました。
車の配線をちょん切って、スピーカーにつなげてみたり、バッテリーから直接電源を取るのを試したりと、
車自体に手を加えることも厭わずにいじった結果、意外といい音が出るようになって、
高ければいいというわけではない!という結論に至りました。
また、ドラレコやバックモニターも初めて取り付けました。
ドラレコは、ミラーと一体のタイプを選び、中国から輸入して安いものを購入。
バックモニターは、カメラだけ購入して、自分で配線を車内に通して、メインユニットにつなげる、
とDIYで出来る幅もだんだんと広くなってきて、車内いじるくらいなら適当にいろいろできるような自信が付きました。
最初から、車検通す前に手放そうと決めていたので、車検まで半年を残して次の車を物色はじめて、
1年半くらいでサヨナラとなりました。
売却価格は8万円と、一見安いように見えますが、購入価格が14万円なのをかんがえると、57%の金額で売れたわけなので、コスパはよかったような気がします。
【希望】5台目 デリカD5
最後に、将来的に乗りたい車として、デリカD5を推しておきます!
エンジンは2.2Lディーゼルターボエンジン、最高出力107馬力、最大トルク380Nmのパワフルエンジン!
トランスミッションは最新式は8速A/Tでダイレクト感ありながら、滑らかな変速を可能にしています。
全車4WDで、最低地上高185cmとミニバンながらも、本格的なオフロード性能を持っていて、キャンプなどに大活躍!
ディーゼルなので軽油を使うため、ガソリンエンジンよりもランニングコストも抑えられる!
ボディの骨格が、車室を肋骨のように覆っているので、ボディの剛性が高くて、悪路やカーブで上屋がきしんでゆすられることも少なく、走行も安定しています。
そして、デリカの特徴として、リセールバリューが高いことが挙げられます。
ディーゼルエンジンのモデルであれば、5年後でも新車価格の50%を超えるリセールを持っています。
デリカは、ミニバンでオフロードの要素をしっかりと盛り込んでおり、ずっと前からデリカという存在は唯一無二です。
デリカであるというだけで、人気は落ちにくく、指名買いをされる状況が続いているので、中古車価格が維持されているのです。
エンジンや車体の素性がいいので、過走行気味の10万kmを超えるような車であっても高い価格を保っていることからも、たくさん走っても、いい値で売れそうです!
と、購入の予定は、まだ3年後くらいにどうするか考えるくらい先の話なのに、これだけたくさん調べてしまうほどに欲しい車です。
家族でキャンプに行くことが夢で、デリカであればテント泊が嫌でも、車中泊で対応できそうです。
泊りじゃなくても、子供たちを乗せて、ふらっと山や川に遊びに行き、そこで遊んだ後に車の中でくつろぐ、なんてことをしてみたい。
そんな夢を描きながら、カタログを見て妄想する日々です。
しかし、デリカを買うなら、その時の自身の状況を踏まえて、よく検討する必要があります。
- 家族が増えているか(4人家族だとクロスビーでは手狭になる)
- ガソリン価格は高騰していないか(今より高くて、レギュラーが170円とかだと厳しい)
- リセールが下がってしまっていないか(ガソリン使う車自体の人気が下がるかも)
今は、買いたいデリカを買うか…
経済性を取ってリーフなどのEVを買って、レジャーの時にはレンタカーでミニバンを借りるか…
そのどちらかで揺れている状態です。
まあ、クロスビーには、まだ車検通して乗り続ける予定なので、先の話なんですけどね!
最後に
ここまで、私の個人的な趣味をつらつらと書き綴った愛車紹介を読んでいただいてありがとうございました。
自分は、スポーティな運転がうまいわけでも、スポーツカーやいい車に乗ってきたわけでもありませんので、
世間一般でいう車好きとは、ちょっと違うかもしれません。
ですが、私は、車という工業製品が好きです。
移動手段として確立されてからずっと、人々の生活に寄り添い、各時代の世情を映した設計がされていることが見える。
移動するための手段でありながら、パーソナルスペースとしての側面を持ち、乗る人の個性が出る。
乗り心地や内装に、作ったメーカーや設計者の想いが反映されており、たとえ売れない車でも、作り手の想いが刺さることがあったりする。
そんなモノは、ほかには無いと思います。
きっとこれから、車の在り方は大きく変わるでしょう。
それでも、それを作っているのは人なので、想いを乗せて作られていくこと自体はきっと変わりません。
車づくりに携わる一人の人間として、それを見守りながら、自分自身も楽しんでいけたらいいな、と思います。