【長距離ドライブの汗染み対策】後付けシートクーラー 使用レビューとおすすめ紹介

夏です!開放的な気分になってドライブも楽しくなりますね!

でも・・・暑くて、湿度も高い季節にドライブすると、背中に汗染みが!

私も、ネイビーのシャツを着ていて、汗染みで背中にくっきり模様ができてしまったときは、

こんな色着るんじゃなかった…

と後悔したことが何度も…

背中って 常にシートにくっついているので、どうやっても汗で蒸れてしまうのです。

そんな悩みも、クーラーシートカバーを使えば解決、夏でも背中が汗で蒸れることがなくなりました。

以下のようなことで悩んでいる方は必見です。
  • 背中がびちょびちょになるのが不快!
  • デートでドライブに行って、かっこ悪い汗染みをつけたくない!
  • シートに汗が染み込んで匂いや汚れが付かないか心配…


シートクーラー使用歴15年5個以上の商品を使ってきた私が

前半ではシートクーラーとはどんなものなのかをご紹介し、

後半では実際に私が使っているものを紹介しながら選ぶポイントなどもお伝えしていきます。

この記事を読んで分かること
  • シートクーラーの仕組みと、必要性
  • 実際に使っての感想と、大事だと思うポイント
  • どんな種類があって、どう選んだらいいか


目次

シートクーラーとはどんなものか

シートクーラーとは背中に直接風を当てて、汗を乾かしてくれるシートカバーの一種です。
まずは概要を説明していきます。

シートクーラーの仕組み

ファンが回ることで風を吸い込み、その風が、メッシュ状のカバー内を通り抜けて、表面の穴から身体に風が出てきます。

その風が身体にあたるので、風で汗が気化することによって涼しく感じます

汗が乾くことになるので、汗をかいたとしても、すぐに乾いてくれますので、汗染みもなくなるのです。

高級車にある、シートベンチレーター」ってやつですね。

それが、後付けできるようなものなのです!

シートクーラーの特徴

・車のシートにかぶせるだけ

取り付けの方法が簡単なものが多くて、シートの上に置いてベルトで止めるだけというものが多いです。
なので、買って車に持って行けば、すぐに使うことができます。

・シガーソケットから電源を取るだけ

複雑な電気工作などは必要ありません。
シガーソケットに電源ソケットを差し込むだけで使用できます。

女性の方でも安心して使用できます。

汎用タイプがほとんど

いくつも商品が検索すると出てきて、「この商品は自分の車に合うんだろうか」
と不安になるかもしれませんが、大抵の商品は汎用タイプでどんな車にも付けられるようになっています。

逆に、車種専用設計のものは、ほぼありませんので、ジャストフィットとはいかないかもしれません。

直接身体に風を当てて涼みたいという方には、こちらの商品もおススメです。

シートクーラーのタイプ

シートクーラーには、いろいろな種類が出ており、それぞれ特色があります。
ここは、こんなポイントがある、というのをメリット、デメリットを含めて紹介していきます。

ファンの種類

足元から大きなファンで吸い込むタイプ

多いのはこちらのタイプで、ふくらはぎのあたりに10センチ位の大きなファンがついていて、そこから風を取り込みます

その風を、座面全体に送って冷やしていくのですが、この方式のメリットとしては

  • 価格が安い
  • 大風量にしやすい


デメリットとして、足元から順に風を送っていくので、背中の上の方まで風が届きにくいということがあります。

足や腰に風を感じて清涼感を感じたいならこのタイプがいいです。

小さなファンがたくさんついているタイプ

こちらのタイプが最近の主流で、足元の大きなファン以外にに座面の中に小さなファンが内蔵されているタイプになります。

こちらのタイプのメリットは背中の上の方まで、全体的に風を送ることができることです

ファンの数は年々増えており、多いものだと十個以上の小型ファンが内蔵されているものが出てきております

デメリットとしては価格が高めになっていることです。

背中まで、しっかりと汗を乾かしたいなら、こちらのタイプがいいです。

素材の違い

素材の違いとして、メッシュとレザーの2種類があります。

メッシュタイプ

メッシュの特徴は、速乾性が高いこと、また、比較的、価格が安いことです。

デメリットとしては見た目の質感が劣ること、

メッシュの中にゴミなどが入ってしまうと、お掃除がしにくいことが挙げられます。

見た目より機能重視!それならメッシュタイプがいいです。

レザータイプ

こちらの素材のメリットとしては、お掃除がしやすいこと、高級感があること。

デメリットとしては蒸れやすいことが挙げられます。

車のおしゃれな雰囲気を崩したくないなら、こちらのタイプがいいです。

カバーの長さ

座面~背中までカバータイプ

座面から繋がって、背中までカバーしてくれるタイプです。

こちらが一般的ですね。

座面だけタイプ

お尻の下、座面だけのタイプがあります。

価格はリーズナブルですが、背中がカバーできないと、汗染み対策にはならないので、あまりお勧めはできません。

ももの蒸れが気になるという方にはいいかもしれません。

リモコン有無

スイッチは、座面に固定されているような(右写真)ものが望ましいです。

左写真のように、コードにリモコンがあると、コードが動いてしまうとリモコンが一緒に動いてしまって見失いがち

手探りでスイッチを探さなければならないのですが、運転中に探すのは難しい上に、運転に集中できなくて危ないです。

スイッチが固定されているものならば、ノールックでスイッチを入れられます

滑り止め

滑り止めはしっかりしたものを選びましょう。

滑り止めが無いと、徐々にズレていってしまい、逐一 直さなきゃいけなくなります。

この直す作業が頻繁に発生すると、かなりのストレスになります。

シリコンの、ぶつぶつが、ある程度のものですと、使ってるうちにズレてきてしまう感じがあります

裏面全体が、滑り止めの効果のある素材が使われているものを選ぶといいですね!

簡単な取り付けについての工夫

座面、お尻の折れ曲がる部分、背もたれ、最低3箇所がシートに固定できる機構が必要です。

なぜなら、座面に無いと座面が斜めにズレる、お尻に無いと浮いてくる、背もたれにないと倒れてくる・・・

このように、3箇所以上でしっかり固定できないと、安心して継続して使用するのは難しいです。

マッサージ機能

長時間ドライブでの腰痛を防ぐには、マッサージ機能が有効です。

私も腰痛持ちなので、2時間も走っていると腰が張ってしまってつらいのですが、腰などに振動を加えたり、揉みこむような動きをしてくれるものもあり、

ずっと同じ姿勢で何時間も運転しなければならない人には、腰の筋肉をほぐしてくれるので、

長時間ドライブがずっと楽になりますよ!

シートヒーター機能

シートカバーが暖かくなる機能がシートヒーター機能で、冬にはとても重宝します!。

夏はクーラー、冬はヒーターと、一年中着けっぱなしにしてても、

ずっと役立ってくれるので、着け外ししなくて楽だし、年中快適です。

※シートヒーターの必要性については、また別途紹介したいと思いますので、今回は割愛します。

選び方のポイントまとめ

1.通年使うのか(ヒーター機能は必要か)

ヒーターとクーラーの両方が必要なのかどうかを考えましょう。

2.ファンが4つ以上

背中まで風を届けるためにファンの数は合計で5つ以上のものを選ぶと良いでしょう。

3.滑り止めが全面についているか

滑り止めは全面にしっかりと付いているものを選びましょう。

4.しっかり固定できる

3か所以上でしっかりと固定できるものを選びましょう。

5.座面形状がフラットか

座面に変な凹凸がなく、フラットなものを選びましょう。

6.好みのデザインか

見た目が自分の車の雰囲気に合っているか、自分の納得できるものを選びましょう。

おススメ商品 3選

現在販売している商品の中で、私がおススメできる商品を3つ、特徴を比較しながらご紹介します。

スクロールできます


日本製
有名な空調服
メーカー

機能全部盛り
高機能タイプ

チャイルドシート
対応タイプ
ファン数1個8個1個
座り心地硬め良し柔らかい
素材ポリエステルPUレザーメッシュ
滑り止め無し全面無し
リモコン別体リモコン座面固定別体リモコン
固定箇所2か所3か所3か所
マッサージなしありなし
ヒーターなしありなし
価格帯約9,000円約9,000円約12,000円
\ 安心の日本製/
購入する
\ 機能全部盛り/
購入する
\USBで ベビーカーにも/
購入する
おススメ商品 3選

私の使っている商品レビュー

現在、私が使用しているものはこちらになります。
こちらの商品のいいところといまいちなところを、正直にレビューしていきます。


私が使っているシートクーラーのいいところ

・送風性能が安定している

送風ファンが大きなものが1つ、小さなものが4つあって、背中の上の方まで風が届き、

汗をしっかり乾かしてくれます。

以前使っていたものは、大きなファンが1つだけのもので、何年か使っていると、

だんだんと背中まで風が届かないようになってしまいました。

今のクーラーシートカバーは、2年使用していますが、いまだに安定して風が届かせてくれていると感じています。

・滑り止めがしっかりしていてズレない

私の使っているものが、シートの裏が全面、網目状の滑り止めになっているもので、かなりずれにくいです。

触った感じは、柔らかくて、ちょっとペタッとした、シリコンラップのような触り心地です。

座った状態なら、いくら身体を左右に動かしたとしても、ズレることはありません

・クッション形状が良くて体への負担が少ない

身体に触れる部分の形は、ドライブ時にとても重要だと思っています。

今使っているものは、ほぼフラットな形状で、左右のサポートの部分は柔軟性があってシートにフィットします。

この形状のおかげで、座った時に、どこかに体重が集中することがありません

これまで使った物の中に、座面が中心が若干高い、山のような形状をしているものがありました。

このような形状だと、カーブを曲がる時に、身体が外側に倒れてしまい、安定した姿勢が保てませんでした。

選ぶならできるだけフラットな形状がいいですね。

・デザインがかっこいい

シートカバーが単調なデザインだと、業務用感が出てしまって、どうにもかっこ悪い…

そう思うものも多いですが、座面がメッシュで左右のサポートの部分に合皮、赤のパイピングがあることで、

デザインにアクセントが出来て、スポーティで引き締まった印象になっています。

スイッチが操作しやすい

スイッチ操作が簡単なのがいいところで、座った時に、座面の隅にあるボタンがとても操作しやすく、

ボタン数も少なくて操作がシンプルなので手探りでも簡単に操作が可能です。

私が使っているシートクーラーのいまいちなところ

送風量は少ない為、涼しい感じは少ない

風量が安定しているものの、風量の絶対量はそれほど多くありません

涼しいと感じるのは、汗が乾くまでの間だけで、そのあとは蒸れることは無いものの、

涼しいと感じることはありません。

気化熱で涼しいと感じるものですので、涼しさに期待しすぎは注意です。

サイドがめくれる

サイドの合皮部分は比較的柔らかい素材ですので、身体が引っかかるとペロッとめくれてしまいます

このまま座ってしまうと、クセがついてしまうので注意が必要です。

座面がちょっと固い

若干、座り心地としては硬めで、座った瞬間はあまりいい感触ではないのですが、

長距離を走る時には、柔らかすぎるのも腰が痛くなるのでよくないし、

実際に何時間か走っていても、そこまでお尻が痛くなるようなことはありませんでしたよ。

まとめ

  1. シートクーラーは、後付できるベンチレーターで、あると夏のドライブが快適に
  2. いろんな種類があって、自分がほしい機能を整理して、重視するポイントを抑えた商品を選ぼう!
  3. 身体に直接触れるものなので、自分の身体に合ったものを選ぼう!

シートクーラーを使うことで、ドライブで気になる汗染みを防止することができますし、
暑さを軽減することもできます。

お子さんの汗もの対策としても優秀ですので、ぜひ導入してみてくださいね!

便利なカー用品を駆使して、楽しいドライブを!


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