子供がシートを汚すのを防止!車用 折りたたみテーブル 使用レビュー

子供や家族と一緒のドライブはとても楽しいですが、車の中で子供にお菓子などの食べ物ををあげたら、ボロボロこぼして、シートがお菓子まみれになってしまったことはないでしょうか?
わたしも、よくドライブに出かけた先の、コンビニなどで昼食を買って一緒に車で食べたりするのですが、不安定でものを置く場所の無い車の中では、上手に食べるのはある程度大きくなった子供でもむずかしいものです、タマゴサラダのサンドイッチの具をシートにこぼされていた時は泣きたくなりました。

そんなときに出会ったのが、車で使う子供用のテーブルでした。
試してみたところ、子供にお菓子をあげたまま私は運転に集中していても、子供自身で使いこなしていて、お菓子をこぼすこともなくなりました。

きっと使ったらドライブの必需品になると思いますので、ぜひ試してみて下さい。

この記事で分かること
  • 車の子供用テーブルとはどんなもの
  • 使い方
  • メリット、デメリット
  • 実際に使ってみてどうだったのか

このブログは、愛娘「こっちゃん」を連れて、年に100日以上ドライブに行く私(車部品メーカーでテストドライバーをやっている)が、車内環境をよくするために導入してきたカー用品たちを、使い勝手などを交えて紹介しています。

目次

車で使う子供用テーブルってどんなもの?

膝のうえに置けるテーブルで、ずり落ちないようにベルトでシートか身体に引っ掛けて使うことが出来るものです。
子供はチャイルドシートかジュニアシートに座っていると、シートバックテーブルや離れたところにあるドリンクホルダーなどに手が届きません。
そんなトラブルを解決することができるのが本品で、身体にしっかり密着したテーブルが、こぼしたものも受け止めてくれるので、被害も最小限に抑えることができる。
子供が好きなかわいい柄のものが多いですし、スマホやタブレットを置いておける場所があったりして、何かを食べる時だけではなく、車内で遊ぶ台としても大活躍してくれます。

車で使う子供用の折りたたみテーブル 使い方

種類によって使い方に若干の違いは出てきますが、私の使っているもので説明をしていきます。

ベルトの長さをある程度調整する

チャイルドシートや車のシート自体に回せるように、ベルトの長さはかなり長く設定されています。
うちの場合は、娘の背中で支える形にしますので、これだと長すぎます。
だらんとならない程度にバックルでベルトを短くしておきます。
後でしっかりと調整をしますので、だいたいで問題ありません。

背中にベルトを回す

背中にベルトを回します。
バックルを外してあげて縫うように通すのもよし、頭からくぐるようにして上げるもよし。

膝の上に乗せる

テーブル本体を子供の膝の上に載せます。
左右に、小物を入れるためのポケットがついた垂れ幕のようなものがついていましたので、挟んでしまわないように注意します。

テーブルが身体に密着するまでベルトを締める

テーブルがお腹に軽くあたって、ずれないようにベルトを締めてあげます。
お腹に密着していれば、ものをこぼしてもテーブルが受け止めてくれますし、ズレにくくなります。
ただ、締めすぎると子供のお腹を圧迫してしまいますので、触れるか触れないかくらいのところに調節してあげてください。

子供用折りたたみテーブル 使ってみた感想 メリット デメリット

使ってみた感想としては、子供を放っておけるからとても楽になりました!
しかし、簡単な構造のものなので、使い勝手がよくないと感じる部分もありましたので、メリット デメリットそれぞれご紹介します。

メリット① 食べ物をこぼしにくくなる

何かを食べたり飲んだりするときに、大人がサポートしなくてもよくなります。
片手で食べ物を持ったままで、もう片手で飲み物を取ったりするのは子供には難しくて、意識が離れた片手は傾いてしまったりして、落としたりこぼしたりしてしまいます。
テーブルがあれば、食べ物を仮置きしておけるようになるので、こぼす危険が減りますし、大人も安心して子供の自主性に任せることができる。

メリット② こぼしたものを受け止めてくれて車を汚さない

車が走っているときにジュースを飲んでいて、揺れた拍子に手が滑った!
そんな時、テーブルが膝の上にあれば、手が滑っても真下で受け止めてくれるから被害を抑えることができます。

テーブル自体が防水素材で出来ているので、こぼしたジュースをすぐに拭き取れば問題なし!
これなら、子供自身に任せていて、トラブルになったとしても子供をしかりつけて、残念な気分のドライブになるなんてことも防ぐことができ、きっと子供もドライブが好きになりますよ!

メリット③ 使わないときは省スペース

使わないときには折りたたんでおくと、とても薄くなってトランクや、座席の間にしまっておくのに楽です。
手の届くところへ置いておいて、さっと取り出して設置できます。

メリット④タブレットも安定する

手元にものを置く場所があるので、タブレットなどを置いておけて、長い時間保持していても疲れにくいです。

デメリット① テーブルが乗っている部分が蒸れる

テーブル裏面

まずは、膝が蒸れます。夏場に膝の上にずっと置いておくと、防水素材が湿気を閉じ込めてしまって蒸れてしまいますし、膝を常に覆っているので、体温で温かくなって暑く感じます。
ですので、長く使うときには蒸れてしまう前に、定期的に休憩をとったり、テーブルを外してあげてください。
外すときには、バックルを外してしまえば、シートベルトを着けていても外すことができますので、走っているときでも外すことは可能です。

デメリット② ドリンクホルダーの強度不足

ドリンクホルダーとして使うのには強度が足りないため、ペットボトルなどは倒れる可能性があります。

テーブルの上に、仕切り板をつけてあげることで飲み物などを置いておけるスペースができますよ、っていう機能が付いているのですが、ここに蓋の無いコップなどを置いておくのは危険です。
このスペースはコップやペットボトルなどにフィットするような形になっていませんので、ブレーキを踏んだ時などに動いてしまうことがありました。


蓋が付いていないものを置いておいて、バランスを崩して倒れてしまったり、ペットボトルを置いていて、倒れて下に落ちてしまうことが考えられます。
置くとしたら、背の低いものにするか、ドリンクホルダーが別で側面についているので、そちらを使うようにしましょう。
ただ、側面のドリンクホルダーも、ふにゃふにゃなので、入れにくくて使いにくいです・・・

側面のドリンクホルダー

子供用折りたたみテーブル バリエーション 3種紹介

さっと取り付け コの字で囲われた ベーシックなタイプ

私が使用しているのがこのタイプです。
組み立てが必要なくて、取り出したらベルトを回すだけなので装着が簡単です。
壁にはポケットがあってスマホなどを置くことができますし、小さなおもちゃなどの小物をしまっておくこともできます。
また、サイドにも垂れ下げされたポケットがあり、飲み物をしまったり、色鉛筆やスケッチブック、ゲーム機などを入れておくこともできて、収納力が高い。
3歳以上くらいの、比較的大きくなってからは、広々としたこのタイプが遊びのバリエーションも広がって、おすすめです。

ものが転がって落ちない 全周囲われたタイプ

全体が背の低い壁で囲われたタイプで、えんぴつなどの転がりやすいものが落ちないようになっています。
遊びに集中していると、置いたものがどうなっているかまで意識が働かなくなりますが、このタイプならものを落としてしまって、子供が取れずにぐずってしまうということを防げますね。
サイドには、大きめのポケットが付いているので、収納力も高いです。
特徴的なのが、リュックのように背負うことが出来ることで、おでかけ先に持って行くことで、どこでも遊び場を作れます。

膝の上が蒸れない 自立する立型タイプ

サイドの壁が硬い素材出できているため、シートの上にやぐら状に自立するタイプで、膝に直接触れないように設置できます。
足に触れないため、蒸れることもないですし、膝で蹴ってしまってものを倒したりしてしまうこともありません。
自分で注意することができない小さなお子さんにはこのタイプなら安心ですね。

口コミ ポジティブとネガティブ

ポジティブな口コミ
  • 汚れてもサッと拭けるし、長時間のドライブで子供もおもちゃで好きに遊べるし落下防止になってるので概ね満足
  • 子供の荷物等で狭い車内の中、使わない時は折りたためるので便利です
  • 薄く軽いが、それでも芯には硬さがあるので丈夫そうに感じる。またある程度のクッション性もある
ネガティブな口コミ
  • 足の上に物があると、拘束グッズが増えた様に感じるのか嫌がられた
  • うまく取り付けが出来ない
  • 使い勝手がよくない

まとめ

子供用のテーブルをご紹介しましたが、実際に使ってみて以下のように感じました。

よかったところ
  • 食べ物を落としにくくなって車をきれいに保てるようになった
  • 遊び場が出来て、子供の機嫌がよくなった
  • 子供に任せることができる安心感で、運転に集中できるようになった
いまいちなところ
  • 長時間つけていると、窮屈感や蒸れなどの不快感がある
  • ドリンクホルダーとして使うのは危険
  • 取り付けが若干面倒

小さな子供は、大人と違ってチャイルドシートなどで自由に動くことはできないので、車で飽きないようにするには、手の届く範囲で出来ることを増やしてあげると、快適感が増すように思います。
自分で出来ることが増えれば、自分で工夫して楽しもうとしてくれるので、自主性も育つように思います。

ご紹介したテーブルを使って、楽しいドライブを!

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